家事が終わったら、自分の時間にしよう。
子どもが寝たら、趣味を始めよう。
片付けが終わったら、ブログを書こう。
以前の私は、そんなふうに考えていました。
でも、一日を振り返ると、「全部終わった日」は一度もありませんでした。
家事が終われば、次は子どものこと。
子どものことが落ち着けば、片付けや翌日の準備。
ようやく座れた頃には疲れてしまって、
「今日はいいか。」
と趣味を後回しにする毎日でした。
今思えば、自分で自分の時間をなくしていたのかもしれません。
あなたにも、「全部終わってから始めよう」と思いながら、結局何もできなかった日はありませんか。
私も、何度もありました。
「全部終わった日」はありませんでした
子どもが生まれてから、毎日は本当にあっという間です。
仕事から帰れば夕食の準備。
食べ終われば片付け。
お風呂。
寝かしつけ。
次の日の準備。
気付けば夜になっています。
「今日は忙しかったな。」
そんな日が続いていました。
もちろん、家族との時間は大切です。
だからといって、自分の時間までなくなることが当たり前だとは思っていませんでした。
それでも、
「もう少し頑張れば全部終わる。」
そう思って動き続けていました。
でも実際には、「全部終わる」は来ませんでした。
家事も子育ても、毎日続いていくものです。
終わるのを待っていたら、自分の時間はいつまでも始まりませんでした。
変わったのは、「今日はここまで」と決めたこと
そんな私が変わったきっかけは、とても小さなことでした。
「今日はここまで。」
そう決めるようになったことです。
全部終わらせるのではなく、今日はここまで。
家事もそう。
趣味もそう。
ブログもそう。
途中でも、一度区切るようにしました。
私の場合は、夜8時半になったら終えると決めています。
プラモデルが完成していなくても終わり。
ブログが書き終わっていなくても終わりです。
理由は二つあります。
一つは、子どもに夜更かしをする姿を見せたくないからです。
「早く寝ようね。」
そう伝えながら、自分だけ夜遅くまで起きていたら、あまり説得力がありません。
もう一つは、私は朝型だからです。
夜に無理をすると、次の日の朝がつらくなります。
それなら夜はしっかり眠って、朝を気持ちよく迎えたい。
その方が、私には合っていました。
最初は少し罪悪感もありました。
「まだ片付いていない。」
「もう少しできたかもしれない。」
そんな気持ちもありました。
でも、翌日に回しても大きな問題は起きませんでした。
例えば洗い物です。
翌日の予定に余裕がある日は、あえて翌朝に回すこともあります。
以前なら考えられませんでした。
でも実際には、それで困ることはほとんどありませんでした。
「全部終わらせる」より、「また明日も気持ちよく過ごせる」ことの方が大切だったのです。
10分でも、自分の時間はちゃんと意味がありました

以前は、
「まとまった時間がないと趣味はできない。」
と思っていました。
でも実際は違いました。
10分だけプラモデルを触る。
少しだけDIYを進める。
ブログを少しだけ書く。
コーヒーを飲みながら考え事をする。
ほんの少しでも、自分のために使う時間があるだけで気持ちが変わりました。
長い時間じゃなくてもいい。
少しだけでも、
「今日は好きなことができた。」
その満足感は、思っていた以上に大きかったのです。
今のあなたなら、10分あったら何をしたいですか。
その答えが、今のあなたに必要な時間なのかもしれません。
今でも、こだわることはあります
誤解してほしくないのは、私は今でもこだわる性格だということです。
プラモデルはできるだけきれいに作りたい。
DIYも納得できる形に仕上げたい。
収納も、自分が使いやすいように考えたくなります。
周りの目を気にすることもあります。
この性格は、昔からあまり変わっていません。
だから、「完璧主義をやめました」と言うつもりはありません。
変わったのは、
全部を同じ熱量で頑張ろうとしなくなったこと。
力を入れるところ。
少し力を抜くところ。
そのバランスを考えるようになりました。
頑張ることを減らしたのではなく、
頑張る場所を選ぶようになった。
そんな感覚です。
頑張ることを減らしたら、好きなことが続きました

不思議なことに、自分の時間を作るようになってからの方が、毎日が落ち着いて感じられるようになりました。
趣味があるから、仕事も頑張れる。
少し気分転換ができるから、家族との時間も楽しめる。
好きなことを後回しにしなくなったことで、暮らし全体に少し余裕が生まれたような気がしています。
もちろん、忙しくて何もできない日もあります。
そんな日は、無理に趣味をやろうとはしません。
「今日は休もう。」
そう思うようにしています。
趣味は、
頑張って続けるものではなく、
穏やかに続けるもの。
そう考えるようになってから、以前より長く楽しめるようになりました。
まとめ|全部終わらなくても、毎日はちゃんと回っていました
以前の私は、
「全部終わってから好きなことをしよう。」
と思っていました。
でも、その「全部終わる日」は来ませんでした。
だから今は、全部終わるのを待つのではなく、自分で区切りをつけています。
家事も子育ても、毎日100点を目指さなくても大丈夫でした。
少しだけ自分の時間を作っても、暮らしはちゃんと回っていました。
むしろ、その少しの時間があるからこそ、また明日も頑張れるようになった気がします。
もし今、「やりたいことがあるのに時間がない」と感じているなら、一度だけ「今日はここまで」と区切ってみませんか。
その区切り方は、人それぞれでいいと思います。
私にとっては、それが夜8時半でした。
子どもに夜更かしをする姿を見せないこと。
そして、自分らしい朝を迎えること。
そのリズムがあるからこそ、趣味も、家族との時間も、無理なく続けられています。
全部終わらなくても、毎日はちゃんと回ります。
そして、その少し空いた時間が、あなたにとって大切な時間になるかもしれません。

