使っていなかった小さなスペースを、趣味の場所に変えた
仕事を終えて家に帰る。
夕食やお風呂、家のことを終える。
気がつけば、一日はほとんど終わっています。
それでも、少しだけ時間が残る日があります。
以前の私は、その時間があっても、なかなかプラモデルを始められませんでした。
道具を出そうと思っても、
「今日はいいか。」
そう思って終わる日もありました。
でも、小さなスペースに趣味の場所を作ってから、その少しの時間でもプラモデルを始めやすくなりました。
趣味を始めるまでが、一番面倒だった
まとまった時間がないことばかり気にしていました。
でも実際には、時間よりも準備の方が大きかったように思います。
道具を出す。
作業する場所を片付ける。
必要なものを探す。
20分しかない日に、この準備をしていると、
「今日はやめておこう。」
となってしまいます。
プラモデルが嫌になったわけではありません。
始めるまでのハードルが少し高かっただけでした。
子ども用に考えていた場所を使うことにした

家の中には、壁際に小さなスペースがありました。
もともとは、子どもの学習机として考えていた場所です。
でも実際には、勉強はダイニングテーブルや学童ですることが多く、その場所はほとんど使われていませんでした。
ある日、
「ここを使ってみようかな。」
そう思いました。
広い部屋ではありません。
模型専用の立派な作業机でもありません。
小さな机と椅子があるだけです。
でも、その小さな場所が、今では私の趣味の場所になっています。
「すぐ始められる」が一番大きかった

趣味の場所を作って、一番変わったのは「始めるまで」でした。
よく使う道具は、有孔ボードに掛けています。
ニッパーやピンセット、ハサミなどは、すぐ手に取れる場所です。
ワイヤーネットには、紙ヤスリなどの消耗品を収納しています。
細かなものは、100円ショップや無印良品の収納ケースにまとめました。
どこに何があるか決まっているので、探す時間がほとんどありません。
収納の工夫については、別の記事で詳しく紹介しています。
夜の家事が終わって、その場所に座れば、すぐ始められる。
「今日は少しだけやろう。」
そう思った時に、そのまま工具を手に取れるようになりました。
この違いは思っていた以上に大きなものでした。
少しの時間でも始められるようになった

平日の夜に残る時間は、それほど長くありません。
だから、
「今日はここまで進めよう。」
と最初に決めてから始めます。
ヤスリだけ。
パーツを切り出すだけ。
説明書を確認するだけ。
途中まででも時間になったら終わります。
以前なら、
「これしかできない。」
と思っていた時間です。
でも今は、
「これだけ進んだ。」
と思えるようになりました。
その積み重ねで、少しずつ趣味が暮らしの中に戻ってきました。
広い部屋より、小さな場所で十分だった
プラモデルが趣味だと言うと、
模型専用の部屋や、大きな作業机を思い浮かべる人もいるかもしれません。
もちろん、そういう環境には憧れます。
でも、今の私には必要ありませんでした。
仕事や家事が終わった夜に、
「少しだけやろう。」
そう思った時に、すぐ座れる場所がある。
私に必要だったのは、そのくらいの環境でした。
広い部屋を作ることより、
始めるまでの面倒を減らすこと。
その方が、趣味は続けやすくなりました。
小さな場所が、趣味を続けるきっかけになった
今も仕事や家事が終わってから、少しだけその場所に座ることがあります。
毎日長い時間作れるわけではありません。
何も進まない日もあります。
それでも、
「今日は10分だけ。」
そう思った時に、すぐ始められる場所があります。
趣味を続けるために必要だったのは、広い部屋でも、高価な机でもありませんでした。
少なくとも、私には今の暮らしの中で無理なく始められる小さな場所の方が合っていました。
以前は、
「今日はいいか。」
そう思って終わる日もありました。
でも今は、
「今日は10分だけ。」
そう思って自然に工具を手に取れるようになりました。
始めるまでのハードルが少し下がっただけで、趣味は思っていたより続けやすくなりました。

