20年ぶりにプラモデルを再開。昔と同じようには作れなかった

  • URLをコピーしました!

子どもの頃、プラモデルを作るのが好きでした。

特に好きだったのは、車のスケールモデルです。

学校が休みの日は、時間を気にせず作っていた時期もありました。

それが中学生になると部活が始まり、高校では友達と遊ぶ時間が増えました。

「プラモデルをやめよう」

そう決めたわけではありません。

ただ、少しずつ作らなくなった。

気がつけば、20年近く離れていました。

Contents

20年ぶりに、また作りたくなった

きっかけは、家族で立ち寄ったショッピングモールでした。

その一角にあったプラモデル売り場。

何となく見ていると、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVのキットが目に入りました。

昔から車が好きだったこともあり、しばらく眺めていました。

「また作ってみたい。」

久しぶりに、そんな気持ちになりました。

同時に、

「きれいに作れるかな。」

とも思いました。

20年近く作っていません。

昔と同じようにできるのか、少し気になりました。

それでも、久しぶりにパーツを切り出してみると楽しかった。

パーツを切り出してヤスリをかけ、次の工程を考える。

やっぱり私は、何かを作ることが好きなんだと思いました。

意外だったのは、子どもの頃より少し上手に作れたことです。

20年も離れていたので、もっと苦戦すると思っていました。

大人になってからの方が説明書をよく読みますし、急がず作業もできます。

子どもの頃の私は、たぶん早く完成させたかったのでしょう。

今思えば、ずいぶん勢いで作っていました。

昔と同じようには作れなかった

作ることは、今でも楽しい。

ただ、昔と同じようにはできませんでした。

仕事を終えて家に帰る。

夕食を食べて、お風呂に入り、家のことをする。

子どもたちもまだ起きています。

妻が家事をしている横で、自分だけプラモデルを作る。

誰かに何かを言われたわけではありません。

妻から「趣味をやりすぎ」と言われたこともありません。

それでも、

「自分だけ好きなことをしていていいのかな。」

と少し考えてしまいます。

たぶん、気にしているのは私の方です。

だから、昔のように休日を丸一日使って作ることはなくなりました。

作りたい気持ちはある。

でも、家族との時間も気になる。

20年ぶりに戻ってきた趣味を、今の暮らしのどこに置けばいいのか。

思っていたより、少し迷いました。

完成を急ぐのをやめた

そこで、作り方を少し変えました。

今日はパーツを切り出すだけ。

今日はゲート処理だけ。

説明書を見て終わる日もあります。

平日は17時半から18時頃に帰宅します。

夕食やお風呂、家のことを終えると、自由に使える時間はそれほど多くありません。

20分の日もあれば、30分の日もあります。

以前なら「これだけしかできない」と思っていたかもしれません。

今は、とりあえずニッパーを持てれば十分です。

ちなみに、再開のきっかけになったアヴェンタドールSVはまだ完成していません。

仮組みから下処理まで進めて、今は塗装ブースをどうするか考えているところで止まっています。

再開して最初の一台なのに、まだ途中です。

少し格好がつきません。

でも、不思議と「早く完成させないと」とは思わなくなりました。

止まっているなら、また続きから始めればいい。

最近はそのくらいの方が、私には合っている気がします。

専用の部屋はなくても始められた

私には趣味専用の部屋がありません。

平日に使っているのは、キッチン近くにある小さなワークスペースです。

もともとは子どもの学習机として考えていた場所でした。

広くはありません。

模型専用の立派な作業机でもありません。

ただ、少し作りたい時にすぐ座れる。

今の私には、それが大きかったです。

以前のようにまとまった時間を作ろうとすると、なかなか始められません。

20分しかない日に、工具を探して机を片付けていると、それだけで少し面倒になります。

そこで、よく使う道具はすぐ手に取れるようにしました。

小さな作業場所を作ったことや、道具を見える場所に置くようになったことは、別の記事でも詳しく書いています。

特別な部屋を作るより、私には「すぐ始められること」の方が大切でした。

子どもたちもプラモデルを作るようになった

私がプラモデルを再開してから、子どもたちも一緒に作るようになりました。

始めた頃は7歳。今は9歳です。

最初に声をかけた時は、一度作って終わると思っていました。

でも、思っていたより楽しんでいます。

娘はリザードン、イーブイ、ヤドン。

息子はルカリオ、ゲッコウガ、ソウブレイズ。

休日にはダイニングテーブルを囲んで、それぞれ作ることがあります。

ただ、私は少し手を出しすぎます。

ヤスリをかけているところを見ると、

「もう少しかけた方がきれいになるのに。」

と思う。

シールを貼っていると、

「そこ、少しずれている。」

と言いたくなる。

たぶん、顔にも少し出ています。

私はきれいに作りたい。

子どもたちは早く次のパーツを付けたい。

どうやら、楽しみ方は少し違うようです。

最近は、聞かれた時に手伝うくらいがちょうどいいと思っています。

まだ完全にはできていませんが。

一人で再開した趣味が、今では子どもたちとの時間にもなりました。

これは20年前には、まったく想像していなかった楽しみ方です。

今の暮らしに合う形で続ける

20年ぶりにプラモデルを再開して分かったのは、昔と同じように楽しむ必要はないということでした。

休日を丸一日使わなくてもいい。

専用の部屋がなくてもいい。

最初に作り始めた一台が、まだ完成していなくてもいい。

少しずつ作って、今日はここまでと思ったら終わる。

今の私には、そのくらいが合っています。

家族がいると、自分のことを後回しにする場面は増えました。

自分だけ好きなことをしていていいのかな、と今でも少し考えます。

だからといって、好きだったことを全部しまったままにしなくてもいいのかもしれません。

無理に時間を作るのではなく、今の暮らしに合う形で少しずつ。

20年ぶりに戻ってきた趣味は、まだ完成していないアヴェンタドールと一緒に、ゆっくり続いています。

この記事が参考になったらシェアしていただけると嬉しいです。
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
Contents