今支払っている保険料が本当に必要か、考えたことはありますか?
こんにちは!nava(@nava24217)です!
家族で楽しく節約生活に取り組んでいます。
私は数年前まで、生命保険、医療保険、がん保険、学資保険といった複数の保険に加入していました。
月々の保険料は約5万円にもなり、家計の大きな負担でした。
しかし、実際にそれぞれの保険がどれだけ必要なのかを改めて考え直した結果、必要最低限の保障だけに絞ることができ、現在は月々約2千円で済むようになりました。
今回は、その具体的な見直しの過程をお伝えします。
保険を見直したきっかけ
保険は毎月の支払いが大きく、家計に与える影響が大きい支出項目です。
特に、私は複数の保険に加入しており、その中には重複した保障や、現在の生活にとって過剰と思われるものが含まれていました。
「なんとなく安心だから」と続けてきた保険が、実は大きな無駄になっていることに気づいたのです。
通信費や電気代の見直しで家計の負担を軽くした私は、次のステップとして保険の見直しに取り組む決意をしました。
結果として、予想以上に無駄を削減でき、家計にさらなる余裕を持たせることができました。
見直しのステップ
現在の保険内容を確認
まずは、加入中の保険内容をすべて確認しました。
契約書や明細を見返して、どんな保障がついているのか、月々いくら払っているのかを一覧にまとめました。
その結果、不要な特約や過剰な保障が多いことが判明しました。
本当に必要な保険を見極める
次に、「自分にとって本当に必要な保障は何か」を考えました。
その結果、就業不能保険だけが残りました。
万が一働けなくなったときの収入を確保することが最優先だと判断したからです。
一方で、医療費については日本の高額療養費制度が非常に充実していることを再確認しました。
この制度では、医療費が一定額を超えた場合、自己負担額が抑えられる仕組みがあります。
例えば、収入や年齢に応じた月々の上限額が設定されており、高額な手術や長期入院が必要になった場合でも家計への大きな負担を避けることができます。
そのため、医療保険やがん保険をカットしても、公的制度を活用すれば十分と判断しました。
詳細については、厚生労働省の高額療養費制度のページをご覧ください。
学資保険の解約とNISAへの移行
子どもの教育資金のために加入していた学資保険も見直しの対象でした。
学資保険は確かに安心感がありますが、利率が低く、大きな増額が見込めませんでした。
一方で、つみたてNISAやジュニアNISAは、投資信託を活用して長期的な運用益が期待できるため、資金を効率的に増やせる手段だと考えました。
例えば、学資保険では年利が1%未満のケースも多いですが、つみたてNISAでは過去の実績を基にしても年利3~5%程度の運用益が期待できます。さらに、NISA制度では運用益が非課税になるため、学資保険よりも資金の増え方に大きな差が生じる可能性があります。
私は、学資保険を解約してその資金をジュニアNISAに移行しました。
この選択により、子どもの教育資金をより効率的に準備できるだけでなく、自由度の高い運用が可能になりました。
つみたてNISAも並行して利用することで、家族全体の将来資金をバランスよく形成しています。
学資保険からNISAへの移行は、単なる節約ではなく、より賢くお金を増やす選択肢だと実感しています。
保障額を最低限に設定
就業不能保険の保障額も、生活費を基準に必要最低限の金額に設定しました。
過剰な保障額にすると保険料が無駄に高くなるため、月々の生活費をカバーできる範囲に抑えました。
実際に削減できた金額
見直しをした結果、月々の保険料は約5万円から約2千円にまで削減することができました。
この浮いたお金は、つみたてNISAや緊急用の貯蓄に回し、将来の安心を自分で作ることにしています。
見直しをして感じたこと
保険を見直すことで、家計に大きなゆとりが生まれました。
そして、保障内容が本当に必要なものだけになったことで、無駄をなくしつつも安心感を保つことができています。
最初は「本当に大丈夫かな?」と不安もありましたが、見直し後はむしろスッキリとした気持ちで生活できるようになりました。
まとめ
保険を見直すことは、一見面倒に感じるかもしれません。
しかし、一度見直してみると、いかに無駄な保障にお金を使っていたかが分かります。
必要最低限の保険に絞ることで家計の負担を軽減し、より安心で自由な生活を送ることができるようになります。
ぜひ、この記事を参考に、ご自身の保険も見直してみてください!