「洗い物が終わったら休もう。」
「洗濯物を畳んだら、自分の時間にしよう。」
以前の私は、そんなふうに考えていました。
でも、家事はなかなか終わりません。
洗い物が終われば、洗濯物がある。
洗濯物を畳めば、片付けるものが目に入る。
そうしているうちに、せっかくできた夜の時間も終わっていました。
「今日も何もできなかったな。」
そう感じる日もありました。
今は、家事を全部終わらせようとはしていません。
「明日困るか」と「今日はどのくらい疲れているか」を考えて、今日やることを選ぶ。
それだけでも、家族や自分のために使える時間が少し増えました。
家事は、全部終わるものではありませんでした
仕事から帰る。
夕飯を食べる。
洗い物をする。
お風呂に入る。
子どもの学校の準備もあります。
一つ終わっても、また次にやることがあります。
以前は、
「全部終わってから休もう。」
と考えていました。
でも、家事は一度終わればなくなるものではありません。
洗濯も洗い物も片付けも、また次の日には出てきます。
それなら、毎日すべてを終わらせようとしなくてもいいのではないか。
少しずつ、そう考えるようになりました。
洗い物を翌朝にした日、少し気持ちが変わりました
ある日、夕食のあと。
疲れていた私は、洗い物を翌朝に回すことにしました。
以前なら、
「今日のうちに終わらせなきゃ。」
と思っていたはずです。
少し気にはなりましたが、翌朝に洗っても特に困ることはありませんでした。
もちろん、毎日そうしているわけではありません。
次の日が休みだったり、翌朝に時間が取れそうだったりする日に限ります。
今は全部をそのまま残すのではなく、翌日に使う予定の食器など、必要最低限のものだけ食洗機に入れることもあります。
全部やるか、何もしないか。
その二択ではありませんでした。
必要なところまでやって、残りは明日に回す。
それでも暮らしは回ります。
翌日必要な水筒は、その日のうちに洗います

一方で、後回しにしないものもあります。
たとえば水筒です。
翌日も必要なので、水筒はその日のうちに洗います。
ゴミ出しの準備も、翌日に回せないものなら済ませておきます。
反対に、片付けや洗濯物を畳むことなど、翌日に回しても困らないことは、疲れていれば無理にやらない日があります。
私が考えているのは、
「明日に回したら困るかどうか」
です。
そして、もう一つ見るようになったのが、
「今日はどのくらい疲れているか」
ということでした。
まだ余裕があればやる。
疲れているなら、今日必要なところまでで終わりにする。
「この家事は必ず後回し」と決めているわけではなく、その日の状態によって変えています。
家事より、子どもとの時間を選ぶことも増えました
家事を全部終わらせることにこだわらなくなって、一番大きかったのは、家事そのものが減ったことではありません。
子どもから、
「遊ぼう。」
と言われたときです。
以前なら家事を終わらせたくて、
「ちょっと待って。」
と言っていた場面でも、今は子どもとの時間を優先することがあります。
洗い物や片付けなら、あとからでもできます。
でも、その日に子どもから「遊ぼう」と言われた時間は、あとから同じように作れるとは限りません。
明日でもできる家事より、その日にしかない時間を選ぶ。
そう考えるようになりました。
この変化については、別の記事でも書いています。
自分のために使う時間も残すようになりました
優先するのは、家族との時間だけではありません。
自分のための時間を選ぶ日もあります。
少し趣味を楽しむ。
コーヒーを飲んでゆっくりする。
何もせず休む。
長い時間でなくても、10分や20分あれば気持ちが変わることがあります。
以前は、
「家事が全部終わったら自分の時間。」
という順番でした。
今は必ずしもそうではありません。
今日やらなければ困る家事を済ませたら、残っている家事があっても自分の時間にすることがあります。
趣味についても、まとまった時間を作るより「今日はここまで」と区切るようになってから、続けやすくなりました。
家事も趣味も、全部を一度に終わらせなくていい。
この考え方は、どちらにも共通していました。
「全部やる・全部やらない」の二択ではありませんでした

家事を後回しにするというと、「やらなくていい」と考えているように見えるかもしれません。
でも、私の場合は少し違います。
翌日使う水筒は洗う。
必要な食器は食洗機に入れる。
翌日に回しても困らない片付けは、疲れていたら明日にする。
その日に必要なところまでやったら、そこで終わりにする。
以前は「全部終わらせる」が基準でした。
今は、
今日やらないと困ることだけはやる。
そのうえで、残った時間を家族や自分のために使います。
この方が、今の暮らしには合っていました。
家事は100点じゃなくても、暮らしはちゃんと回りました
私は、家事そのものを減らしたかったわけではありません。
家事に追われて、家族や自分の時間までなくなる状態を少し変えたかったのだと思います。
家事は暮らしを支えるために必要です。
でも、家族と過ごすことも、好きなことを楽しむことも、何もせず休むことも、同じ暮らしの中にあります。
以前は家事を全部終わらせることを優先していました。
今は、その日に必要な家事を選ぶ。
そして、残りは翌日に回すこともある。
それだけでも、以前より気持ちに余裕を持てるようになりました。
家事のために暮らすのではなく、暮らしのために家事をする。
今は、このくらいのバランスが自分には合っています。
まとめ|今日やる家事を、自分で選ぶようになりました
以前は、
「全部終わってから休もう。」
と思っていました。
でも今は、家事が残っているからといって、必ずその日のうちに全部終わらせるわけではありません。
私が見るようになったのは、
明日に回したら困るか。
そして、
今日はどのくらい疲れているか。
この二つです。
翌日必要な水筒は洗う。
必要最低限の食器は食洗機へ入れる。
明日に回せる片付けは、疲れていれば残しておく。
そして、できた時間を子どもと過ごしたり、自分のために使ったりする。
全部を完璧に終わらせなくても、暮らしは続いていきました。
大切だったのは、家事を減らすことではなく、
その日の暮らしの中で、何を優先するかを自分で選ぶことだったのだと思います。
疲れている日は、残ったことを翌日に回して早く寝ることもあります。
夜に無理をしなくなってから変わった朝の過ごし方については、こちらの記事に書いています。
以前のように「全部終わらせる」ことを基準にするのではなく、
今日必要なこと。
家族との時間。
自分の時間。
その日の状態を見ながら選んでいく。
私にとっては、それくらいがちょうどいい家事との付き合い方でした。
