使っていない物をメルカリで手放したら、物の「買い方」まで少し変わった

ミニマリストのような、物の少ない暮らしに少し憧れがあります。

すっきりした部屋。

必要な物だけが置かれている棚。

どこに何があるのか、すぐに分かる暮らし。

そんな家を見ると、

「いいな。」

と思います。

でも、実際のわが家には物があります。

趣味の物。

子どもの物。

家族が使う物。

DIYの道具もあります。

何もない暮らしをしたいわけではありません。

ただ最近は、

「使っていない物を、そのまま置いておく必要はあるのかな。」

と考えることが増えました。

そのきっかけになったのが、メルカリでした。


目次

最初に売ったのは、ウォーターサーバーの水でした

メルカリを使い始めるきっかけは、片付けでも断捨離でもありませんでした。

ウォーターサーバーをやめたことです。

使わなくなった水が残りました。

まだ使える物なので、そのまま捨てるのはもったいない。

そこで、

「これ、売れるのかな。」

と思ってメルカリに出品してみました。

それまでの私は、使わなくなった物があれば、捨てるか、そのまま家に置いておくことが多かったと思います。

でも実際に出品してみると、必要としてくれる人がいました。

そして、売れました。

大きな出来事ではありません。

それでも、

「自分には必要なくなった物でも、必要な人がいるんだ。」

ということが、少し新鮮でした。

売れたこともうれしかったのですが、それと同じくらい、家から使わない物が一つなくなったことに、すっきりした感覚がありました。


家の中には、まだ使える「使っていない物」がありました

ウォーターサーバーの水を売ったことをきっかけに、少しずつ他の物も出品するようになりました。

自分の趣味で使わなくなった物。

家族から「これも売れる?」と頼まれた物。

探してみると、まだ使えるけれど、今の自分たちには必要なくなった物が意外とあります。

もちろん、毎日のように家の中を探しているわけではありません。

しばらく生活して、

「そろそろ整理しようかな。」

と思ったときにまとめて見直して、出品しています。

私には、このくらいのペースが合っていました。

片付けること自体を目的にすると、たぶん続きません。

でも、ときどき見直すだけならそれほど負担になりません。

少しずつ物が減っていくと、家の中も少しすっきりします。

それが、また次に整理するきっかけにもなっています。

物を整理するようになってから、「持っている物の数」だけでなく、「必要な物をすぐ使えること」も大切だと感じるようになりました。

探す時間を減らしたら、毎日に少し余裕ができました


捨てるより、手放す方が気持ちは楽でした

物を整理するとき、

「まだ使えるから。」

という理由で残してしまうことがあります。

私もそうでした。

使ってはいない。

でも、壊れているわけでもない。

そういう物ほど、なかなか捨てられません。

メルカリを使うようになってから、その間にもう一つ選択肢ができました。

「必要な人に使ってもらう。」

もちろん、メルカリに出せば何でもすぐ売れるわけではありません。

写真を撮る。

相場を調べる。

商品の状態を確認して出品する。

売れたら梱包して発送する。

実際にやってみると、それなりに手間はかかります。

なかなか売れず、そのまま残っている物もあります。

だから私は、毎日のように出品するのではなく、「そろそろ整理しようかな」と思ったタイミングでまとめて出品しています。

手間を考えると、何でも売ればいいとは思いません。

それでも、まだ使える物なら、捨てる前に一度「必要としている人はいないかな」と考えるようになりました。

それでも、自分が使わなくなった物を誰かが買ってくれると、捨てるときとは少し違う感覚があります。

家から物が減る。

少しお金になる。

そして、その物を必要としている人のところへ移っていく。

私には、この手放し方が合っていました。


売れたお金は、生活費へ

メルカリで売れたお金は、基本的に生活費として使っています。

一つひとつの金額は、それほど大きくないこともあります。

それでも、家に置いたままなら何も変わらなかった物です。

使っていない物を手放して、そのお金を今の生活に使える。

そう考えると、

「使っていない物を置いておく方が、もったいないのかもしれない。」

と思うようになりました。

以前は「まだ使えるから残しておこう」と考えていました。

今は、

「これから本当に使うだろうか。」

と考えます。

その答えが「たぶん使わない」なら、手放すことも選択肢に入るようになりました。


売るようになったら、買うときの考え方も変わりました

これは、メルカリを始める前には考えていなかった変化です。

物を売っていると、

「これは中古でも結構売れるんだ。」

「これは思っていたより値段が下がるんだ。」

と、中古の相場を見る機会が増えます。

すると、今度は自分が買うときにも、

「新品じゃなくてもいいのでは?」

と考えるようになりました。

新品で買う前に、メルカリにないか見てみる。

状態がよく、自分が使ううえで問題がなければ、中古を選ぶ。

もちろん、何でも中古で買うわけではありません。

新品の方がいい物もあります。

必要なら新品を買います。

でも、

「新品を買うか、買わないか。」

だけだった選択肢に、

「中古で十分かもしれない。」

が加わりました。

これは思っていた以上に大きな変化でした。


物の「入口」だけでなく「出口」も考えるようになりました

以前は、物を買うときに、その物を手放すところまで考えることはほとんどありませんでした。

欲しい。

必要。

安い。

買い物の判断は、そこで終わっていました。

でも、自分で物を売るようになると、その後も少し考えるようになります。

本当に使うだろうか。

中古でも十分ではないか。

使わなくなったら、どうするだろうか。

買った物をすぐに売るつもりで選んでいるわけではありません。

それでも、買ったあとまで少し考えるようになったことは、以前との違いです。

物には、家へ入ってくるときがあります。

そして、使わなくなれば、家から出ていくときもあります。

その両方を考えるようになると、「とりあえず残しておこう」という物も少しずつ減ってきました。

物だけでなく、時間や家事についても「何を残して、何を減らすか」を考えるようになった経緯はこちらに書いています。

時間の使い方を変えたら、暮らしと「好き」のバランスが少し変わった


ミニマリストには、たぶんなれません

私は、ミニマリストのようなすっきりした暮らしに少し憧れています。

でも、自分がそこまで物を減らせるかというと、たぶん違います。

趣味もあります。

DIYもします。

家族それぞれに必要な物もあります。

好きな物まで無理に手放したいとは思いません。

だから、目指しているのは「できるだけ物を持たない暮らし」ではありません。

使う物は持つ。

好きな物も残す。

その代わり、

使っていない物を、何となく残し続けない。

今は、そのくらいが自分には合っています。


おわりに|物を減らすことより、残す物を選びたい

最初は、ウォーターサーバーをやめて余った水を売っただけでした。

そこから、自分の趣味で使わなくなった物や、家族から頼まれた物も少しずつ出品するようになりました。

家から使っていない物が減る。

少しすっきりする。

売れれば生活費にもなる。

そして、買うときには「中古でも十分かもしれない」と考えるようになりました。

メルカリを始めたことで、急に物が少ない暮らしになったわけではありません。

今でも家にはたくさんの物があります。

それでも、

「持っているから残す」のではなく、「使うから残す」。

そんなふうに、少しずつ考えられるようになりました。

これからも、定期的に家の中を見直していくつもりです。

使っている物。

好きな物。

これから必要な物。

そういう物は残す。

一方で、役目を終えた物は、必要としてくれる人へ手放していく。

物を減らすことそのものが目的ではありません。

今の暮らしに必要な物を、自分で選べる状態にしたい。

少しミニマリストに憧れて始まった気持ちは、今ではそんな考え方に変わってきました。

そして、家の中に少し余白ができるたびに、

「もう少しすっきりさせたいな。」

と思っています。

次に読むなら

家にある物を「残す・売る・捨てる」に分ける。迷ったときの私なりの基準

使っていない物を整理するときに一番迷うのが、「これは残す?売る?捨てる?」という判断でした。

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