「子どもにプラモデルはまだ早いかも。」
7歳の子どもとプラモデルを始める前、私もそう思っていました。
パーツは小さいし、説明書を見ながら最後まで作れるのかも分からない。
途中で難しくなって、嫌になってしまうかもしれない。
だから最初は、困ったらすぐに手伝うつもりでした。
ところが実際に一緒に作ってみると、私が思っていた以上に、自分でできることがたくさんありました。
説明書を見る。
必要なパーツを探す。
ニッパーで切る。
そして、自分で組み立てる。
もちろん、親の手伝いが必要なところもあります。
でも私が必要だったのは、全部教えることより、**「少し待ってみること」**だったのかもしれません。
この記事では、実際に7歳の子どもとプラモデルを作って分かった、子どもに任せられたことと、親が手伝ったことについて書いてみます。
これから親子で始めようとしている方は、こちらの記事にも最初に感じた不安や、始めて分かったことをまとめています。
思っていたより、自分でできることが多かった

最初に一緒に作ったのは、子どもたちが7歳後半の頃でした。
もちろん、プラモデルによって難しさは違います。
それでも実際に始めてみると、
- 説明書を見る
- 次に必要なパーツを探す
- ニッパーでパーツを切る
- 説明書を確認しながら組み立てる
といった作業は、思っていた以上に自分で進められました。
最初は説明書を読むだけでも時間がかかります。
親からすると、
「ここだよ。」
「次はこれだよ。」
と教えた方が早い場面もあります。
でも、そこで少し待っていると、自分で説明書を見直したり、パーツを探したりして解決することがありました。
そして何体か作るうちに、
「次これだよね。」
と、自分で確認しながら進める場面も増えていきました。
できるかどうかを最初から親が決めるのではなく、まず任せてみる。
一緒に作るようになって、少しずつそう考えるようになりました。
最初は、私の方が手を出しすぎていました
親子で作り始めた頃は、私もつい手を出したくなりました。
パーツを探すのに時間がかかっている。
取り付ける向きが分からない。
説明書の同じところを何度も見ている。
そんな様子を見ていると、
「こっちだよ。」
と教えたくなります。
きれいに作ってほしい。
失敗してほしくない。
そして何より、手伝った方が早い。
でも、親が先に答えを教えてしまえば、子どもが自分で考える時間もなくなってしまいます。
そこで、すぐに手を出すのではなく、少しだけ待つようにしました。
すると、自分でパーツを見つけたり、説明書を見直したりすることがあります。
もちろん、毎回自分だけで解決できるわけではありません。
それでも、
「できないから手伝う」
ではなく、
「まずやってみてもらって、本当に難しいところだけ手伝う」
くらいが、我が家にはちょうどよかったように思います。
親が手伝ったのは、本当に必要なところだけ
もちろん、全部を子どもだけに任せていたわけではありません。
我が家で主に手伝ったのは、
- ヤスリがけ
- 細かなシール貼り
- 子どもには難しい関節部分
などです。
作るプラモデルによって、必要な手伝いも違いました。
比較的簡単なものなら、ほとんど親が手伝わず完成できることもあります。
一方で、少し難しいものになると、固い関節や細かな作業など、7歳では難しいところも出てきました。
そういうところだけは私が手伝います。
一度、パーツを付け忘れたこともありました。
そのときも全部やり直してあげるのではなく、一緒に説明書を見返して、
「ここだったね。」
と確認しました。
失敗しないように先回りするより、困ったときに一緒に考える。
親子で作るなら、そのくらいの距離感でも十分でした。
一つ完成すると、次は自分から選ぶようになりました
最初の一体を完成させたとき、
「できた!」
とうれしそうにしていたのを覚えています。
そして印象に残っているのは、そのあとでした。
一つ完成して終わりではなく、
「次は何を作ろう?」
という話をするようになりました。
実際に次のプラモデルを作ると、最初の頃より自分で進められることも増えていきます。
説明書を見ることにも慣れ、
「次これだよね。」
と確認しながら進める。
最初は親が手伝うと思っていた作業を、自分で進めている。
そういう小さな変化が見えるようになりました。
「自分で完成できた」という経験が、次の「やってみたい」につながっていたのだと思います。
実際に7歳の子どもと作ったプラモデルについては、作業時間や親が手伝ったところも含めて、こちらの記事で比較しています。
親子で「一緒に楽しむ趣味」になりました

親子でプラモデルを始めて変わったのは、子どもだけではありませんでした。
最初は、
「子どもにプラモデルを教える。」
そんな感覚がどこかにありました。
でも、一緒に作るようになると、その感覚も少しずつ変わっていきました。
完成したものを一緒に眺めたり、
新しいものを一緒に選んだり、
「ここ難しかったね。」
「次はこれ作ってみよう。」
と話したり。
「親が教える時間」から、「一緒に楽しむ時間」へ変わっていったのです。
私自身もプラモデルを楽しんでいるので、子どものためだけに付き合っている感覚もありません。
親も楽しむ。
子どもも自分で作る。
難しいところだけ少し手伝う。
我が家では、そのくらいの関係がちょうどよく感じています。
親子でプラモデルを始めて休日の過ごし方が変わったことは、こちらの記事にまとめています。
まとめ|全部教えなくても大丈夫でした
子どもとプラモデルを始める前は、
「7歳にはまだ難しいかもしれない。」
と思っていました。
実際には、親の手伝いが必要なところもあります。
ヤスリがけや細かなシール、難しい関節部分などは、私が手伝うこともありました。
でも、それ以外は思っていた以上に自分でできました。
説明書を見る。
パーツを探す。
ニッパーで切る。
組み立てる。
分からなければ、もう一度説明書を見る。
そうやって少しずつ完成へ近づいていきます。
私が変えたのは、「できないだろうから手伝う」ことをやめたことでした。
まずは任せてみる。
少し待ってみる。
本当に難しいところだけ手伝う。
それだけで、今まで気付かなかった「自分でできる」が見えるようになりました。
プラモデルを通して感じたのは、何でも一人でできるようにすることが大切なのではありません。
子どもができるところは任せて、難しいところだけ一緒にやる。
親子で楽しむなら、それくらいがちょうどいいのだと思います。
次に読むなら
親子で作るときも、我が家では一度に完成させようとせず、「今日はここまで」と区切っています。
無理なく続けるために大切にしている考え方を書いています。
