7歳の子どもとプラモデルを作って気付いた。親が「手伝いすぎない」くらいがちょうどよかった

「子どもにプラモデルはまだ早いかも。」

7歳の子どもとプラモデルを始める前、私もそう思っていました。

パーツは小さいし、説明書を見ながら最後まで作れるのかも分からない。

途中で難しくなって、嫌になってしまうかもしれない。

だから最初は、困ったらすぐに手伝うつもりでした。

ところが実際に一緒に作ってみると、私が思っていた以上に、自分でできることがたくさんありました。

説明書を見る。

必要なパーツを探す。

ニッパーで切る。

そして、自分で組み立てる。

もちろん、親の手伝いが必要なところもあります。

でも私が必要だったのは、全部教えることより、**「少し待ってみること」**だったのかもしれません。

この記事では、実際に7歳の子どもとプラモデルを作って分かった、子どもに任せられたことと、親が手伝ったことについて書いてみます。

これから親子で始めようとしている方は、こちらの記事にも最初に感じた不安や、始めて分かったことをまとめています。

▶ 親子でプラモデルを始める前に知っておきたかった5つのこと


目次

思っていたより、自分でできることが多かった

最初に一緒に作ったのは、子どもたちが7歳後半の頃でした。

もちろん、プラモデルによって難しさは違います。

それでも実際に始めてみると、

  • 説明書を見る
  • 次に必要なパーツを探す
  • ニッパーでパーツを切る
  • 説明書を確認しながら組み立てる

といった作業は、思っていた以上に自分で進められました。

最初は説明書を読むだけでも時間がかかります。

親からすると、

「ここだよ。」

「次はこれだよ。」

と教えた方が早い場面もあります。

でも、そこで少し待っていると、自分で説明書を見直したり、パーツを探したりして解決することがありました。

そして何体か作るうちに、

「次これだよね。」

と、自分で確認しながら進める場面も増えていきました。

できるかどうかを最初から親が決めるのではなく、まず任せてみる。

一緒に作るようになって、少しずつそう考えるようになりました。


最初は、私の方が手を出しすぎていました

親子で作り始めた頃は、私もつい手を出したくなりました。

パーツを探すのに時間がかかっている。

取り付ける向きが分からない。

説明書の同じところを何度も見ている。

そんな様子を見ていると、

「こっちだよ。」

と教えたくなります。

きれいに作ってほしい。

失敗してほしくない。

そして何より、手伝った方が早い。

でも、親が先に答えを教えてしまえば、子どもが自分で考える時間もなくなってしまいます。

そこで、すぐに手を出すのではなく、少しだけ待つようにしました。

すると、自分でパーツを見つけたり、説明書を見直したりすることがあります。

もちろん、毎回自分だけで解決できるわけではありません。

それでも、

「できないから手伝う」

ではなく、

「まずやってみてもらって、本当に難しいところだけ手伝う」

くらいが、我が家にはちょうどよかったように思います。


親が手伝ったのは、本当に必要なところだけ

もちろん、全部を子どもだけに任せていたわけではありません。

我が家で主に手伝ったのは、

  • ヤスリがけ
  • 細かなシール貼り
  • 子どもには難しい関節部分

などです。

作るプラモデルによって、必要な手伝いも違いました。

比較的簡単なものなら、ほとんど親が手伝わず完成できることもあります。

一方で、少し難しいものになると、固い関節や細かな作業など、7歳では難しいところも出てきました。

そういうところだけは私が手伝います。

一度、パーツを付け忘れたこともありました。

そのときも全部やり直してあげるのではなく、一緒に説明書を見返して、

「ここだったね。」

と確認しました。

失敗しないように先回りするより、困ったときに一緒に考える。

親子で作るなら、そのくらいの距離感でも十分でした。


一つ完成すると、次は自分から選ぶようになりました

最初の一体を完成させたとき、

「できた!」

とうれしそうにしていたのを覚えています。

そして印象に残っているのは、そのあとでした。

一つ完成して終わりではなく、

「次は何を作ろう?」

という話をするようになりました。

実際に次のプラモデルを作ると、最初の頃より自分で進められることも増えていきます。

説明書を見ることにも慣れ、

「次これだよね。」

と確認しながら進める。

最初は親が手伝うと思っていた作業を、自分で進めている。

そういう小さな変化が見えるようになりました。

「自分で完成できた」という経験が、次の「やってみたい」につながっていたのだと思います。

実際に7歳の子どもと作ったプラモデルについては、作業時間や親が手伝ったところも含めて、こちらの記事で比較しています。

▶ 親子で初めて作るなら?7歳の子どもと最後まで楽しめたプラモデル7選【難易度別】


親子で「一緒に楽しむ趣味」になりました

親子でプラモデルを始めて変わったのは、子どもだけではありませんでした。

最初は、

「子どもにプラモデルを教える。」

そんな感覚がどこかにありました。

でも、一緒に作るようになると、その感覚も少しずつ変わっていきました。

完成したものを一緒に眺めたり、

新しいものを一緒に選んだり、

「ここ難しかったね。」

「次はこれ作ってみよう。」

と話したり。

「親が教える時間」から、「一緒に楽しむ時間」へ変わっていったのです。

私自身もプラモデルを楽しんでいるので、子どものためだけに付き合っている感覚もありません。

親も楽しむ。

子どもも自分で作る。

難しいところだけ少し手伝う。

我が家では、そのくらいの関係がちょうどよく感じています。

親子でプラモデルを始めて休日の過ごし方が変わったことは、こちらの記事にまとめています。

▶ 子どもとプラモデルを始めたら、休日の過ごし方が少し変わった


まとめ|全部教えなくても大丈夫でした

子どもとプラモデルを始める前は、

「7歳にはまだ難しいかもしれない。」

と思っていました。

実際には、親の手伝いが必要なところもあります。

ヤスリがけや細かなシール、難しい関節部分などは、私が手伝うこともありました。

でも、それ以外は思っていた以上に自分でできました。

説明書を見る。

パーツを探す。

ニッパーで切る。

組み立てる。

分からなければ、もう一度説明書を見る。

そうやって少しずつ完成へ近づいていきます。

私が変えたのは、「できないだろうから手伝う」ことをやめたことでした。

まずは任せてみる。

少し待ってみる。

本当に難しいところだけ手伝う。

それだけで、今まで気付かなかった「自分でできる」が見えるようになりました。

プラモデルを通して感じたのは、何でも一人でできるようにすることが大切なのではありません。

子どもができるところは任せて、難しいところだけ一緒にやる。

親子で楽しむなら、それくらいがちょうどいいのだと思います。


次に読むなら

▶ 「今日はここまで。」と決めたら、趣味が続くようになった

親子で作るときも、我が家では一度に完成させようとせず、「今日はここまで」と区切っています。

無理なく続けるために大切にしている考え方を書いています。


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