プラモデルの道具を「見える収納」に変えたら、始めるまでが少し楽になった

プラモデルを再開した頃は、道具はそれほど多くありませんでした。

ニッパーを使い終わったら箱へ戻す。
紙ヤスリも箱へ戻す。
次に作るときは、その箱を開ければ始められる。

最初は、それで十分でした。

でも趣味を続けるうちに、少しずつ道具が増えていきました。

新しいヤスリ。
デザインナイフ。
ピンセット。

すると、

「ニッパーはどこだったかな。」

「紙ヤスリはどこに入れたかな。」

と、作業を始める前に道具を探すことが増えていきました。

一回一回は大した手間ではありません。

それでも、短い時間で趣味を楽しみたい私にとって、「まず道具を探す」という小さな面倒が、始めるまでのハードルになっていました。

そこで収納をきれいに見せることより、

「よく使う道具を、考えなくても取れるようにする」

ことを優先して、収納を少しずつ変えていくことにしました。


目次

道具が増えると、「始める前」が面倒になりました

プラモデルを再開したばかりの頃は、必要な道具を箱にまとめていました。

道具が少ないうちは、それでも困りません。

ところが、使う道具が増えてくると状況が変わりました。

ニッパーは箱。

ヤスリは別の場所。

ピンセットは引き出し。

使いたいものが、それぞれ違う場所にあります。

趣味に使える時間が短い日は、この「探して準備する」という小さな手間でも、面倒に感じることがありました。

時間がないから始められないと思っていましたが、今振り返ると、それだけではなかったのだと思います。

始めるまでにやることが多かった。

そこで、収納方法そのものを見直してみることにしました。

趣味をするための小さなスペースを作ったことも、始めるまでの手間を減らすきっかけになっています。

使っていなかった小さなスペースを、趣味の場所に変えた


最初に変えたのは、ワイヤーネットでした

最初に取り入れたのは、ワイヤーネットです。

最初に取り入れたワイヤーネット。よく使う道具を見える場所に置くところから始めました。

最初から、

「こんな収納にしたい。」

という完成形があったわけではありません。

ホームセンターへ行ったときに収納用品を見ながら、

「これなら使えそう。」

「ここに掛けたら取りやすそう。」

と考えて、少しずつ試していきました。

箱の中に全部しまっていた頃と違い、使いたい道具が見えています。

どこにあるかを思い出す必要もありません。

必要なときに、そのまま手を伸ばせる。

それだけでも、以前より使いやすく感じました。

ただ、ワイヤーネットにしたらすべて解決したわけではありません。

使っているうちに、

「これはこっちに置いた方が取りやすい。」

「これは掛けなくてもいい。」

ということも出てきます。

そこで、さらに収納を変えていきました。


有孔ボード、小物ケースへ少しずつ変えていきました

次に取り入れたのが、有孔ボードです。

ワイヤーネットから有孔ボードへ。実際に使いながら、道具の配置を少しずつ変えていきました。

さらに細かなものをまとめるために、小物ケースも使うようになりました。

小物ケースも追加。全部を見せるのではなく、よく使うものを迷わず取れることを優先しています。

ワイヤーネット。

有孔ボード。

小物ケース。

こうして振り返ると、収納用品を少しずつ増やしています。

ただ、収納用品を増やすこと自体が目的だったわけではありません。

必要な道具が先にあって、それを使いやすくするために必要な収納を足していった形です。

これは今の私が、日用品の収納を考えるときにも意識していることです。

収納用品を先に増やすのではなく、まず何を置くのかを考える。

日用品の収納で同じことに気付いた経験はこちらにまとめています。

100均の収納ケースを増やすのをやめた。物を減らして気づいた収納の順番


全部を「見える収納」にする必要はありませんでした

見える収納に変えたといっても、持っている道具を全部並べているわけではありません。

私が見える場所に置きたかったのは、よく使う道具です。

たとえば、

  • ニッパー
  • 紙ヤスリ
  • ピンセット

など。

反対に、毎回使わないものまで手元に並べる必要はありません。

大切だったのは、

「全部見えること」

ではなく、

「よく使うものの場所が決まっていること」

でした。

もちろん今でも、

「あれ、どこにしまったかな。」

と思うことはあります。

でも、それは普段あまり使わないものです。

少なくとも、プラモデルを始めるために毎回使う道具は、探すことがかなり減りました。

この考え方は、趣味の道具だけではありません。

家の中でも、よく使うものの置き場所を決めることで「探す」を減らしています。

探す時間を減らしたら、毎日に少し余裕ができました


一番変わったのは、「始めるまで」でした

収納を変えて良かったのは、見た目が整ったことではありません。

一番変わったのは、プラモデルを始めるまでの流れです。

机に座る。

ニッパーを取る。

説明書を開く。

作業を始める。

以前のように、

「ニッパーはどこだったかな。」

と考える場面が減りました。

この違いは小さいです。

趣味に使える時間が何時間も増えたわけでもありません。

それでも私にとっては、この小さな違いが大きく感じました。

始めるまでが簡単になれば、短い時間でも、

「少しだけやろう。」

と思いやすくなります。

そして短い時間で作るときは、最初に終わる工程を決めています。

「今日はここまで。」と決めたら、趣味が続くようになった

収納と時間の使い方は別の話に見えますが、私の中ではつながっています。

すぐ始められて、途中でも終われる。

この二つがあることで、まとまった時間を待たなくても趣味を楽しみやすくなりました。


収納は、一度で完成させなくてもいい

私の収納も、一度で今の形になったわけではありません。

最初は箱。

そこからワイヤーネットを使い、有孔ボードを取り入れ、小物ケースも追加しました。

実際に使ってみて、

不便なら変える。

また使ってみる。

それを繰り返してきました。

趣味が変われば、使う道具も変わります。

道具が変われば、使いやすい収納も変わります。

だから今は、最初から完成形を作る必要はないと思っています。

収納をきれいに作ることより、

今使っているものを、今使いやすくする。

そのくらいで十分です。

プラモデルの道具についても、最初から全部そろえたわけではありません。実際に使って分かった道具の優先順位はこちらの記事にまとめています。

親子でプラモデルを始めるなら?実際に使って分かった道具4選【最初から全部いりません】


まとめ|きれいに見せるより、迷わず始められること

プラモデルを再開した頃は、道具を箱にまとめていました。

それで困らないうちは、それで十分でした。

でも道具が増えるにつれて、作業を始める前に探すことが増えました。

そこで、

箱からワイヤーネットへ。

ワイヤーネットから有孔ボードへ。

必要に応じて小物ケースも使う。

と、少しずつ収納を変えてきました。

その結果、一番変わったのは見た目ではありません。

「使いたい道具がどこにあるか分かる」ようになったことでした。

机に座ったら、必要な道具を取って始める。

それだけです。

立派な作業部屋も、完璧な収納も必要ありませんでした。

私に必要だったのは、考えなくても始められる環境だったのだと思います。

そして今は、趣味の収納だけでなく家の中の収納についても、

「きれいにしまえるか。」

だけではなく、

「使うときに迷わないか。」

を考えるようになりました。

収納は、しまうためだけのものではありません。

次に使うとき、すぐ始められるようにするためのもの。

プラモデルの道具を何度も収納し直したことで、そんな考え方に変わっていきました。


次に読むなら

「今日はここまで。」と決めたら、趣味が続くようになった

道具をすぐ取れるようにした次は、短い時間でも始められるように「今日はここまで」と終わる工程を先に決めるようになりました。

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